自毛植毛という選択 >>カツラより快適

カツラより快適

かつらは、人工毛または人毛によりヘアスタイルを作って、頭部に着用する器具のことである。脱毛症の見た目の改善には絶大な威力を発揮し、全禿げの場合は唯一の対処手段であるが、問題がある。メンテナンスに多大な費用がかかる。 理由により、かつらの維持費用は年間50万円程度と言われている。 かつらはオーダーメイドであるため、一つの製作に数十万円の費用がかかる。 かつらは頭に直接付けるものなので清潔さを保つために洗う。よって、徐々に摩耗する。通常、急速な磨耗を防ぐため2個以上製作して交換しながら使用する。 磨耗が進むと、残っている髪の毛と整合が取れなくなるため、作り直す必要がある。そのため、かつらの寿命は2年間と言われている。 かつらの毛は伸びないが、残っている周りの髪の毛は伸びる。そのため、かつらとの整合が取れなくなるため、かつらに対する十分な知識をもった理容店にカットしてもらう必要がある。 頭皮に人工毛を挿入する美容外科手術である。自毛移植手術と異なり、移植本数に制限がなく、全禿げでも施術可能という利点はあるが、人体に異物を挿入する手術であるため、免疫拒絶反応により頭皮が炎症を起こすことがある。 また、当然ながら人工毛は成長せず、生えかわることもないので、抜け落ちてしまえば再手術が必要である。副作用が多く報告されたため、現在アメリカでは行われていない。また、日本皮膚科学会から発表された男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)でも推奨度D(行わないよう勧められる:無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)になっている。